2012年12月5日水曜日

節電できる寒さ対策

脱原発を願う人は、この冬、”いかに電力消費を抑えて、暖かくなるか”を模索している人も多いと思います。

私も色々試してみました。

まだ、完璧には程遠いし、突っ込みどころもあると思いますが、こんなことしてます。



《節電できる寒さ対策》


1.石油ファンヒーターをよして、電源の要らない調理の出来るストーブをメインにする。


理想は、薪ストーブかもしれませんが、現実的でない場合が多いので、電源を必要としない石油ストーブが一番ポピュラーな選択肢になるかと思います。


この手のストーブは、お湯を沸かしたり、簡単な調理にも使えるタイプが多いので、ガスの節約やIH利用の方は、節電にもなります。

何よりお湯が沸かせるので、湯タンポに使えます。


(化石燃料の大量消費という別の問題もありますが・・・・・)



2.電気炬燵の電源を入れずに、湯たんぽを入れる。

コタツの大きさにもよりますが、小家族用の小さなコタツなら、湯たんぽを3つくらい入れて、毛布でくるんで置けば十分温かいです。

毛布があるのと無いのでは、保温時間に雲泥の差が出ます。

また、コタツの敷き布団の下に、保温用の銀マットを敷いて置くのも効果があるかもしれません。

湯たんぽもわざわざガスコンロ等でわかさなくても、ストーブで沸騰させることができます。


私は、ホームセンター等に売っている、ポリエステル系の湯たんぽを使ってますが、今、陶器の湯たんぽに興味があります。

お値段もそれほど高くないのもあるので、一度試してみようかなと思ってます。




⇒ 湯たんぽ 陶器製 古典 美濃焼き



中には、猫好きにはたまらないこの手のグッズもあります。








⇒ 福猫湯たんぽ




3.着こむ



服は馬鹿に出来ません。

今年は、本気でこんなものを購入しようと思ったほどです。


 

DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア) ヒューマノイドスリーピングバッグ 人型寝袋 ver.4.0 DS-05 Eric [最低使用温度 5度]


着こむことによって、明らかに、ストーブをつける時間を短縮できます。

今のところ、本当に寒い時でも、ちょっと厚着するだけで、しのげてます。

更にきつくなったら、冬山登山用の下着とか、防寒着などを利用します。




4.とにかく 体を動かす

『冷え性が増えたのは、現代人が体を動かさなくなったのも原因の一つだ』と何かの本で読んだことがあります。(どの本か覚えてないので出典は書けませんが・・・・)

全くその通りだと思います。

ふくらはぎは第二の心臓とも言われてます。

体中の筋肉を動かせば、血液の循環がよくなり、体は温まります。


 何も、激しい運動や、重労働をする必要はありません。


私がやっている手っ取り早い寒さ対策は、部屋の片付けです。

部屋も片付いて、気持ちよくなり、さらに、体も温まり、一石二鳥です。


掃除や、料理など、ちょっとした家事全般が、よい運動になります。

また、料理の時に、つま先立ちするとか、さらなる、ちょっとした工夫で、より体を使えます。




後は、ちょっとした、体操も体が温まります。

ヨガ、太極拳、気功体操、ストレッチ、などなど・・・・。

もちろん、散歩も最高だと思います。

ここでも、大切なのは、無理をせず、自分が心地よいと思うことをすることです。






1週間ステップアップ「ゆる体操」


こちらも、結構参考になります。

ズボラな私にぴったりな、"寝ゆる"は、朝の日課になってます。




5.温かい心を大切にする


最後は、『心が温まれば、カダラも温まる』という、ちょと精神論的なことです。

実際に、人から、"思わぬ親切をされたり"、予期せぬ人から、"温かい言葉"をかけてもらうと心が暖かくなります。

自分が、日々、他人に対して、『温かい心』で接すれば、周りの人が皆、暖かくなるかもしれません。

一人の力は微力ですが、より多くの人が実践すれば、何よりの節電になるかもしれません。



もしかしたら、温かい心には、原発1基分位の発電量があるかもしれません。






 ⇒ 幸せを呼び込む魔法のコトバ (外部リンク)