2012年1月31日火曜日

現代農業2010年4月号の乳酸菌特集を読む

図書館に行ったら、現代農業のバックナンバーがあり、昨年の4月号に興味深い特集記事があったので、借りてきました。

現代農業は、ここのところ、炭焼きなど、内容が良かった時だけ購入してましたが、バックナンバーも結構魅力的なのがありました。

今回借りたのは、乳酸菌特集です。

乳酸菌と言えば、以前、こちらのブログでも紹介させて頂いた、船瀬俊一さんの著書「放射能生活の注意事項―一億人のためにの中で、飯山一郎先生の 米のとぎ汁乳酸菌で、体内除染する方法や、お風呂に入れる方法が載ってて、私も試してみました。

もっと詳しく知りたいなと思っていた所だったので、現代農業の特集記事との出合いは、タイムリーでした。





現代農業 2010年 04月号 [雑誌]

現代農業では、米のとぎ汁で作った乳酸菌を農薬代わりに使う方法が紹介されています。

2010年4月号なので、3.11前に出版された雑誌であることと、農業をやっている人の為の雑誌なので、当然、放射能関連の情報は一切載ってませんが、作り方から、さまざまな利用法が出てるので勉強になりました。

伊達巻を作りました

昨夜、伊達巻を作りました。















鬼すだれで巻いて、この状態で、一昼夜置いておきました。

夏場とかなら、冷蔵庫に入れておいた方がよいのでしょうが、今の時期、特に今年は、下手すると、キッチンの方がと冷蔵庫の中より寒くなるので、冷蔵庫に入れなくても大丈夫です。













早速、今朝開けてみました。

フライパンで焼いたのですが、裏面の焼き具合がちょっと甘かったです。















仕上がりです。

お味の方は、思ったよりちょっと甘かったけど、まあまあ、満足の仕上がりでした。


◎大体の材料

1、市販のはんぺん、2つつながりの製品の1つだけ使用(約50g位か?)
2、だし汁  少々 
3、天然砂糖 大さじ 2~3くらいか?
4、酒 大さじ 1/2位 
5、卵  3個  
6、水 (温泉水) 大さじ 2~3位 (忘れた)
7、天然塩 少々 

材料には、ちょっとだけこだわりました。
卵も、天然状態で飼育された卵です。(着色料とか、薬品、など使ってないやつ)
砂糖は、さとうきび、塩もマザーソルトを使用

ただし、肝心のはんぺんだけ手抜き、普通にスーパーに売っている市販のはんぺんを利用しました。

本当は白身魚を買ってきて、自分でほぐすのですが、今回は、市販のはんぺんで済ませました。




◎大まかな作り方

1、材料をミキサーに入れて混ぜる
2、フライパンを熱して、軽く油をしいて、焼く。
3、焦げ目がいい感じになったら裏を焼く
4、鬼すだれで、しっかり巻いて、輪ゴムをして立ててて置く
5、翌日、開けて、切って、皿に並べて出来上がり

◎使用キッチングッズ

鬼すだれ 30×30cm

鬼すだれを使うと、巻いて置いておくだけで、伊達巻が波状(ギザギザ)になり、仕上がりが綺麗です。



◎コメント

裏面の焼き具合が甘かった
味もちょっと甘かった

鬼すだれはいい。

今度は、鬼おろしがほしい。




竹製大根おろし(鬼おろし)

普通のおろしで大根をおろすと、すごく水っぽくなりますが、鬼おろしを使うと、余分な水分が出ずにおろせます。

2012年1月28日土曜日

伝統工芸品を守るのも消費者次第!

お箸も福井の伝統工芸品を愛用してます。

ちょっと大袈裟に言うと食事が楽しくなります。


最初に払うお金は多いけど、大切に使えば一生物なので、金額の問題ではありません。

それより、物を大切にする気持ちが強くなります。


そろそろ大量生産大量消費の時代から、本当に良いものを求める時代に転換する時期に来てるのかもしれないですね。

結局、伝統工芸品を守れるかどうかも消費者の意識次第だと思います。

2012年1月26日木曜日

今からすぐ出来る自然保護活動

自然保護活動したいけど、仕事が忙しくてとか、子育てで、いっぱいいっぱいで、なかなか、そちらまで、手が廻らないという人も多いと思います。

そんな人でも簡単に出来る活動があります。

消費を変えることです。

具体的に例を出すと、世の中には、自然の力では分解されない、合成界面活性剤を使った製品があふれています。

川などで、白い泡が浮いてたりするのを見たことがある方も多いと思いますが、あれが合成界面活性剤の泡です。


普通の石鹸は、分解されますが、合成界面活性剤は、自然の力では分解されず、そのまま残ります。

また、人体へも悪影響を及ぼします。


◎合成界面活性剤が引き起こす人体への悪影響(動画)




このように、普段、何も考えずに、使っている、シャンプー、リンス、洗濯洗剤、歯磨き粉、化粧品などを、天然素材の製品に変えるだけでも、十分な自然保護活動になります。

そして、ご自分の体の健康も守れます。


合成界面活性剤は、ほんの一例です。


すべての消費を、今一度見直して、少しずつ、改善してゆくだけでも、立派な自然保護活動です。

私も、まだまだ、勉強が足りませんが、世の中が少しでも住みやすくなるように、消費の改善活動は、続けてゆきたいと思います。

1人1人は微力ですが、同じような考えの人が多く集まれば、世の中を変える大きなパワーになると信じています。

2012年1月14日土曜日

下山の思想(五木寛之著)を読む!

今日は待ち時間が多かったので、本が読めました。

お陰で、楽しい待ち時間が過ごせました。

読んだ本は『下山の思想 (幻冬舎新書)』です。



すごく簡単にまとめると、『もう日本は成長する時代は終わった、山には登ってしまったのだから、あとは降りようよ』という本です。


本当に、そう思います。


これ以上の経済発展って本当に必要なのでしょうか?

本当に、経済的に豊かになることが、幸せにつながるのでしょうか?


私は、違う気がします。


少なくとも、私は経済的に発展してないけど、十分幸せです。


五木寛之さんは、下山することによって見えるものがあると言います。

そして、下山は、締めの行動ではなくて、新たな山頂に登る前のプロセスだというのです。


私も、登山が趣味なので、よくわかります。

下山しない限り次の山には登れません。


時には、頂上に立てなくても下山を決意することだったあります。

極東のちっぽけな島国である、日本が、一度は、世界第二の経済大国に登り上げただけだって、奇跡的なことだというのです。

もう登りつめているのです。


後はみんなで下山しましょう。

いいですね。

⇒ 下山の思想 (幻冬舎新書)五木寛之著

ナラ枯れの対策は炭がよい

弱った森を蘇らせるのに、今、一番よいと思うのが炭です。


そして、森の土壌が弱ってしまった原因の一つに酸性雨が考えられています。


その為、弱アルカリ性の炭をまくと、土壌が改善され、木が元気になります。

⇒ http://www.miyashitashoji.com/cat109/



一人の力は微々たるものですが、多くの人が、協力すれば、日本中の森に炭がまけると思います。


さらに、東日本には、放射能という新たな問題も加わりました。

その放射性物質さえ、炭によって、大地の微生物が元気になれば、除去できるかもしれないというのです。

このことが科学的に証明されるのを待ってはいられないので、自分の家の庭で実験しています。

また、実際に、自分の家の敷地内には、炭や、500倍に薄めた木酢液をまいています。

庭の一角では、炭をまいて、空間線量が下がるかどうか、実験もしています。

結果が出るにはまだちょと時間がかかりそうですが、何かせずにはいられないので、炭をまける所には、まこうと思っています。


興味のある方は、是非、やってみて下さい。

2012年1月13日金曜日

ナラ枯れ&松枯れ、風邪&流感、仕組みは同じ。

最近は、針葉樹の松枯れだけではなく、落葉広葉樹のナラまでが枯れ始めています。

原因は、どちらも虫という事になってますが、実際は、順番が違う気がします。

人間の風邪なども、極端に寒いおもいをしたり、無理したり、ストレスが溜まったりして、免疫力が低下し、体が弱ってきたことによって、病原菌につけこまれ発病します。

最初に病原菌ありきではないと思うのです。


木にもまるっきり同じことが言えます。

虫が入るから木が枯れるのではなくて、そもそも木が弱っているから、虫が入るのです。

健康な木には、その手の虫はつきません。

順番が違うのです。


ナラ枯れも、結局は、日本の森の土壌が弱っているから、木が成長したり、実をつけたりするのに十分な栄養を取り込めず、弱ってしまうのです。

そこに、虫がつけこんで、枯れが起こります。

2012年1月12日木曜日

入山メンパを購入しました。


和の見直しの大切さを痛感してから、私も、タオルやバンダナの代りに、手ぬぐいを買ったり、浴衣を着たり、下駄を履いたりと、少しずつ、生活に和を取り入れてます。

そして、つい最近、地元の伝統工芸品「入山メンパ」を購入しました。

前からずっと気になってた一品です。

これまで、おにぎりは、1個1個ラップして、ナイロン袋に入れて、さらにタッパー等に入れて持って行ってました。


それが、この入山メンパには、ちょうど手頃の大きさのおにぎりが2個入ります。

ラップも、ナイロン袋も要りません。


この手の伝統工芸品の良い所は、大切に使えば、いつまでも使える点にあります。


















大切に使い込んでゆきたいと思います。



日本では、欧米文化を良しとする風潮がいぜんとして強く、日本人が古来から大切にしてきたものが疎かになっています。

『和の見直し』こそ、今の日本に必要なことだな感じます。



1人1人は微力ですが、多くの人が、利用するようになれば、こちらも、市場が変わると思います。


伝統工芸品の需要が高まれば、自然と職人さんも増え、結果的には、日本文化が守られます。







◯入山メンパは、旧六合村入山地区で、江戸時代から作られている伝統工芸品です。

旧六合村の"道の駅六合(みちのえきくに)"や中之条町の"tsumuji(つむじ)"などで販売してます。

http://www.kunimura-kankou.com/0600/0620/
http://tsu-mu-ji.com/





2012年1月9日月曜日

髪は『湯シャン』か、石鹸シャンプーで!

合成界面活性剤の恐怖を知ってしまってから、合成界面活性剤が入っている普通の市販のシャンプーが怖くて使えなくなりました。

現在は、単に水洗い(湯シャン)か、しっかり洗いたい時は、石鹸シャンプーを愛用しています。

最近、『湯シャン』という言葉があることを知りました。

『湯シャン』とは、シャンプーなどを使わずに、単に、お湯でもみ洗いすることだそうです。


かなり前にはやったらしいですね。


普段は『湯シャン』だけで十分だと思います。


そして、汚れがひどいと感じた時や、気分などで『石鹸シャンプー』を使えばよいと思います。


私も、市販の合成界面活性剤入りのシャンプーを使わなくてなって、そこそこ経ちますが、まず、かゆみがなくなりました。

また、つやもよくなったと思います。(自己判断)






◎参考書籍

合成シャンプーは洗浄力も強く、泡立ちもいい、洗い上がりもいい(ように見える)、香りもいい(合成香料で気持ち悪いという人もいます)。でも抜け毛や薄毛、白髪の原因となり、体内に侵入して肝臓や腎臓などの細胞を破壊するなど、不安要素があまりにも大きい。せっけんシャンプーは最初のうち使いづらいし、洗い上がりもよくない。でも髪や地肌、環境を損なわない。使っているうちに、髪自身がもつ自然治癒力で髪に健康が戻り、きれいになる。あなたはどちらを選びますか。



せっけんシャンプー快「髪」読本―家族の生活を守りましょう


◎人気の無添加石鹸製品(シャンプー、ボディソープ他)



無添加せっけんシャンプー本体 350ML



無添加ボディソープ 白い石けん レギュラー


私が、このブログで、合成界面活性剤の恐怖をうったえたり、安全の石鹸シャンプーをお勧めするのは、消費者の意識が変われば、企業が変わると信じているからです。

消費者、一人ひとりが高い意識を持って、本当に体や、環境に安全な製品を選ぶようにすれば、生産する側も変わらざるを得ないと思うのです。

私1人くらいという考えから、私1人からという、考えに変わると、少しずつ住みやすい世界になっていくと信じています。

私も、まだまだ勉強不足で、体や環境に悪い製品多々使っています。

これから、徐々に、調べて、自分も変わって行きたいと思っています。

2012年1月4日水曜日

合成界面活性剤の恐怖

普段テレビコマーシャルでお馴染みの、シャンプーや、ボディソープ、洗濯用洗剤、歯磨き粉、女性用化粧品には、体にも、地球環境にも悪影響を与える、『合成界面活性剤』が使用されています。(一部無添加製品もあり)

知らないうちに、影響を受けている人も多いそうです。

合成界面活性剤の一番分かりやすい症状に、皮膚障害があります。

合成洗剤を使って、頻繁に皿洗いしている人の手が荒れた場合、洗剤を疑う人も多いと思いますが、まさか、顔に吹き出物などができた時、実は、シャンプーが原因だと考える人は少ないと思います。

シャンプーのさらに、怖いのは、頭皮から、合成界面活性剤の成分が内臓に取り込まれる点です。

特に、女性は、要注意で、特に子宮が大きな影響を受けるそうです。

その為、シャンプーを無添加の石鹸シャンプーに変えただけで、長年の生理痛が治ったなどという報告もあるそうです。


さらに、恐ろしいのは、歯磨き粉です。

吸収力のすぐれた、口の中に、ダイレクトで、合成界面活性剤が入ります。


その先は、想像しただけでも恐ろしいです。


このように、今、世界では、人間や、環境に著しく悪いと分かっている成分が入った製品が普通に販売されています。


ここで、認可している国や、製造販売している企業を批判しても意味がありません。


一番大切なことは、消費者、一人ひとりが、強い意識を持って、買い物をすることだと思います。


国はともかく、企業は、利益の上がらない物はつくりません。



今後、消費者の意識が変わり、合成界面活性剤入りの化学洗剤が売れなくて、天然素材の石鹸の売れ行きがよくなれば、どの企業もそちらに流れます。


要は、自分自身の問題です。



◎参考書籍



合成洗剤 買わない主義使わない宣言―衝撃的データが示す危険性と恐怖 (危険警告Books)



21世紀の子どもたちと地球のためにお母さんができること―娘に、そしてまだ見ぬ孫へ贈る22通の手紙