食にこだわるようになり、食材だけではなく、調理器具にまで、気を使うようになりました。
メインの調理器具を、昔ながらの、土鍋や、鉄器などに、段々と、シフトしていったのですが、ビタクラフトの鍋だけは、使い続けていました。
理由は、ビタクラフトは、沸騰した段階で、火を止めてしまっても、ある程度、調理できるので、ナガラ料理派には、すごく便利なのです。
しかも、火を止めるので安全で、エコです。
そんな時、お米を土鍋で炊くようになってから、土鍋も、 かなりの保温、保熱の面で優れていることを知りました。
土鍋でお米を炊くようになった最初の頃は、強火で沸騰したら、弱火にしてタイマーで15分とか計って調理してたのですが、 ある時から、感覚でやるようになりました。
感覚(目や匂い)で弱火時間を調節すると、かなり短時間で火を消してしまっても、その分、蒸らす時間を調節すれば、美味しく炊けることがわかりました。
そこで、乾麺を茹でるのに、ビタクラフトではなくて、土鍋でやって見ることにしました。
やり方は、ビタクラフト同様、沸騰したら、乾麺(うどんや蕎麦など)を入れ、再び沸騰するまで、麺同士がくっつかないように、菜箸等でかき混ぜたりして待ちます。
再度沸騰したら、土鍋にフタをして、火を止めます。(土鍋の空気穴は濡れたタオル等で塞ぎました)
乾麺に明記されている湯で時間、プラス1分くらいで、タイマーをセットします。
うどんと蕎麦を試しましたが、どちら、良く茹で上がりました。
蕎麦などは、普段の私のやり方が悪かったのかもしれませんが、ビタクラフトで火を消して茹でると、麺が、べたつく感じなることが多かったのですが、土鍋だと、かなり良い感じに仕上がりました。
写真は、沸騰後、すぐにガスの火を消して茹で上がった乾麺のうどんです。
◎余談ですが、土鍋は、木製のお櫃と同様の効果があるみたいで、ある時、お櫃に入れるのを忘れて、出かけてしまい、帰ってきてみたら、ご飯は傷んでませんでした。
現在は、お米炊きや、味噌汁、煮物だけではなく、フライパンがわりに、大きめの土鍋を使うことも多いです。
土鍋、あると便利です。
→ ネットで土鍋をチェックしてみる
お金では買えない、本当の豊かな生活を日々、追求しています。 食の大切さ、天然素材へのこだわり、合成界面活性剤の弊害、和の見直し、手作り、などに関する情報を発信しています。また、同時に、体に安全で、地球環境にも良い製品も幅広く紹介してゆきます。
2012年8月31日金曜日
2012年8月22日水曜日
土に還す
生ゴミは、可燃ごみの回収には出さず、家庭菜園に撒いたり、埋めたりしてます。
これまでは、例えば、枝豆の皮とか、どうしても食べられない部分のみを捨ててたのですが、3.11以来、特に、根菜類が気になってしまい、産地によっては皮を剥いて食べる機会が増えました。
本来なら、栄養も豊富で食べられる部分まで捨てなくてならない事が多くなったのです。
もともと、食べ物を粗末にしたりすることには抵抗が大きかったので、皮を剥いて捨てる度に、心苦しい思いをしてました。
そんな時、ふと思いました。
『これは、捨てるのではない、畑に戻しているのだ』
単なる、言い訳や、自分への慰めかもしれませんが、 以来、気持ちが楽になりました。
もう捨てるという言葉を使うのはやめようと思いました。
以来、『ありがとう』と、感謝の気持ちを、ひとこと言ってから、土に返しています。
行為自体は同じかもしれませんが、気持ちが違ってきます。
そんなことをしていると、地球が分解できないものを、大地に撒いたりすることが、どんなに、良くないことかわかります。
合成界面活性剤、農薬・・・・・。
これらは、土には還りません。
捨てるのではなくて、土に還せるものだけを土に還す。
すごく大切なことだと思います。
これまでは、例えば、枝豆の皮とか、どうしても食べられない部分のみを捨ててたのですが、3.11以来、特に、根菜類が気になってしまい、産地によっては皮を剥いて食べる機会が増えました。
本来なら、栄養も豊富で食べられる部分まで捨てなくてならない事が多くなったのです。
もともと、食べ物を粗末にしたりすることには抵抗が大きかったので、皮を剥いて捨てる度に、心苦しい思いをしてました。
そんな時、ふと思いました。
『これは、捨てるのではない、畑に戻しているのだ』
単なる、言い訳や、自分への慰めかもしれませんが、 以来、気持ちが楽になりました。
もう捨てるという言葉を使うのはやめようと思いました。
以来、『ありがとう』と、感謝の気持ちを、ひとこと言ってから、土に返しています。
行為自体は同じかもしれませんが、気持ちが違ってきます。
そんなことをしていると、地球が分解できないものを、大地に撒いたりすることが、どんなに、良くないことかわかります。
合成界面活性剤、農薬・・・・・。
これらは、土には還りません。
捨てるのではなくて、土に還せるものだけを土に還す。
すごく大切なことだと思います。
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