2013年6月17日月曜日

アナログ時計っていいね!!


今、部屋では、古いアナログの置き時計を、愛用しています。


電波時計の出現以来、この手の、合わせても合わせても時刻がズレてしまうアナログ時計は、完全に必要ないものとなってました。

とにかく、当時は、忙しいことが良いことだと思い込んでいたので、遅れることにも抵抗がありました。

約束の時間に遅れる人、公共交通機関の遅れ、注文した料理がなかなか出てこないレストランなど、とにかく、イライラしてました。


そんな生活してたので、時計が正確であるということはすごく大切なことでした。

電波時計の登場は画期的だったのです。

生活が変わりました。


あれから何年経ったのでしょうか?



私の生活は又、変わりました。

最近、アナログ時計が、すごく魅力的に思えます。


時間は大まかにわかれば良いのです。

11時でも、12時でもなく、今、だいたい午前10時位だという程度の認識で十分です。


それが正確には9時57分であとうとも、10時10分であろうとも、あまり問題になりません。


 たぶん、忙しいことより、何事も"ゆっくり"の方が、魅力的で幸せに暮らせると思うようになったからだと思います。


テレビを見なくなったのも大きいかもしれません。


テレビ番組に時間を縛られる心配がなくなりました。



最終的には、昔の人みたいに、時刻は太陽の位置などで知り、日にちは、月の満ち欠けで知るという生活が理想です。