2011年12月21日水曜日

炭をまく

今、庭に炭をまいてます。


土壌を元気にして、あわよくば、放射性物質も除去できるのではという期待も含め、やっています。

今、問題となっている、ナラ枯れも、原因は、土が弱っているからという考えが一番受け入れやすいです。


腸内細菌を増やすことで、人間の免疫力が上がるように、大地の微生物を増やすことで、土が元気になるという考え方は、説得力がある気がします。


そして、土壌をよくするのに、効果があると、今、注目されているのが炭です。


実際に、私も、ボランティアで炭作りや、炭まきをしていますが、効果を目の当たりにしてます。

放射能に関しても、効果があるという人にも、何人かお会いしました。

この点に関しては、自分で確かめたわけではないので、何とも言えませんが、炭により、土壌が改良され、いろいろな、有害物質をも分解してしまうという点から見ても、まんざらでもないような気がします。

それより、何より、科学で実証されるのを待つ猶予がないようというのが現実です。




今行われている除染は、すでに、酸性雨などの影響で、土が弱り、減少している微生物を根こそぎ、除去してしまう行為なので、将来的には、違った形で悪影響が出る気がします。

当然、除染しなくてはならない場所もあると思いますが、何処から何処までも、先の事を考えずに、表土を除去するのが、よいかどうかは、 ちょっと疑問が残る気がします。