最近、手ぬぐいを愛用しています。
以前から、手ぬぐいには多少興味あったのですが、綿で出来ているというので、勝手に乾きにくいと決めつけていました。
というのも、登山が趣味なので、アンダーウエアから、タオルまで、とにかく、身に付けるもの、持ち物は、速乾性のポリエステル系素材が主流だったので、つい、私の頭の中に、"綿 = 乾きにくいもの"という図式が出来上がってたのです。
たまたま、おみやげに、ちょっと図柄の気に入った手ぬぐいをもらったので、試しに、使ってみたら、すごく使い勝手が良いだけではなくて、乾きも良いことがわかりました。
以来、日常生活から、旅行などの時などにも、すごく重宝しています。
後は、日帰りに温泉などに行く時も、手ぬぐいは便利です。
最初から、温泉に入ることを計画してなくて、出先で急に、よい温泉があって入りたくなった時などでも、常に、鞄に、手ぬぐいを2枚入れて置けば、すぐに入れます。
最低、1枚でもなんとかなります。
温泉施設でタオルを買えば済むことなのですが、手ぬぐいのメリットは嵩張らない点にあります。
常に鞄に2枚くらい入れてても、重さはもちろん、場所も、ほとんど取りません。
そして、乾きも、ものすごくいいので、長旅の時なども、重宝すると思います。
登山の時も、いいです。
一枚持ってると、いろいろなシチュエーションで使えます。
以前は、登山ではバンダナを愛用してましたが、バンダナより便利です。
直射日光が気になる時は、頭にまいて、休憩時には、タオル代りに顔を拭き、ちょっと濡れたと思ったら、ザックにくくりつけておけば、すぐ乾きます。
やはり、極力荷物を減らしたい登山でも、薄くて、軽くて、嵩張らないのが、何より手ぬぐいの魅力です。
さらに、手ぬぐいを愛用するようになってから、楽しみが一つ増えました。
これまでは、旅行に行った時など、特にこれといって、買い物に楽しみを見出すことはほとんどなかったのですが、今では、旅先のおみやげ屋さんとか、雑貨屋さんみたいな所によると、つい、よい柄の手ぬぐいがないか、探すようになりました。
◯手ぬぐい関連書籍紹介
ハイカラ手ぬぐい案内
手ぬぐい200%活用術 (NHKまる得マガジン)
かまわぬの手ぬぐい使い方手帖