和の文化ってすごくいいなと強く思います。
西洋文化は、西洋文化の良さがあるとは思いますが、日本人が古くから大切にしてきた和の物は、本来、日本の風土気候など、日本人に合うようにできています。
ご飯は電子ジャーで炊いて、電気保温しておくのが当たり前として、育ってきた私ですが、土鍋&お櫃生活を初めて、初めて、和の道具が電子ジャー以上の威力を発揮してくれることを知りました。
連日連夜、30度を超える真夏でも、木製のお櫃に入れておけば、ご飯は痛みません。
それどころか、水分調整も自然に出来て、朝炊いた冷や飯でも、夜まで、美味しく食べれます。
また、ある時、朝早く出かけなくてはならなくて、朝ごはん用のおにぎりをラップに包み、お昼ご飯用のおにぎりをメンパに入れて持って行ったことがありました。
朝は時間がなくて、食べられず、炎天下の中を半日活動し、お昼に、朝用のラップに包んだおにぎりを食べました。
ちょっと不安だったけど、腐ることなく、普通に食べられました。
なんだ、これなら、メンパでなくても良いのではとか思ったのですが、家に帰ってから、夕飯にメンパのおにぎりを食べて、驚きました。
丸一日炎天下の中を歩きまわった後なのに、入山メンパ(わっぱ)に入れたおにぎりは腐るどころか、お昼に食べた、ラップのおにぎりより、海苔は黒黒していて、お米もしっかりしていて美味しかったです。
2つを並べて比べることはできませんでしたが、雲泥の違いがありました。
改めて、入山メンパの凄さを実感しました。
メンパも、お櫃同様、木が、水分調整をしてくれるのです。
曲げわっぱ 大判弁当箱 漆塗り
木曽工芸 木曽さわら 江戸型おひつ 3合用
◎私お気に入りの和雑貨本
和雑貨ファンにはたまらない1冊です。
写真入りで、色々な人が実際に使っている和雑貨が紹介されています。
写真を見てるだけでも、幸せな気分になってきます。
そして、自分も和の小物に囲まれた生活がしたいと強く思います。
⇒ 和の雑貨との暮らし―一生ずっとそばに置きたくなる和雑貨カタログ