2013年8月28日水曜日

『医学不要論 全く不要な9割の医療と、イガクムラの詐術』を読みました。

前回、『医療ビジネスの闇"と"新・医療ビジネスの闇"の違い』をアップしました。


今日も医学関連本で、 TOKYO DD CLINIC院長で内科医の内海聡さんの『医学不要論』です。



◎この本から学んだこと


1.長年の洗脳によって、我々は『体に現れる数々の症状は取り除かなくてはならない』と思い込まされてきた。

2.症状は体のセンサーであり、生きている以上、あるのが自然で、原因を探りもせず、症状だけ取り除こうということ自体が不自然。


3.『症状は取り除かなくては』という不自然な考えが世間一般に浸透し続けないと、困る人たちがいる。


4.そういった一部の人たちによって、今の医学(医療ビジネス)は成り立っていて、我々は、それに踊らされているだけ。


 5.とにかく、症状を取らなくてはならないという、洗脳によって植え付けられた強迫観念で、安易に病院に行ったり、つい薬を飲んだりしてしまう。



6.この手の本を読んで、真実を知ると、ちょっと位の体の症状が気にならなくなるので、日々の自分の体との付き合い方もだいぶ楽になると思う。




◎この本で一番響いた言葉


『常に何の不調もない状態が健康という考え自体が洗脳されている』(引用)



 最後にもう一箇所だけ、本書より、引用させて頂きます。



 『病気作り』とは、製薬会社などが薬の販路を広めるために、医学界と共調して、さまざまな生理的現象を社会問題化して『病気』として定義し、治療的介入を行うことにより、利益を得ることであり、現代医学は病気作りに満ちている。  


→ 医学不要論  全く不要な9割の医療と、イガクムラの詐術より引用