2012年1月4日水曜日

合成界面活性剤の恐怖

普段テレビコマーシャルでお馴染みの、シャンプーや、ボディソープ、洗濯用洗剤、歯磨き粉、女性用化粧品には、体にも、地球環境にも悪影響を与える、『合成界面活性剤』が使用されています。(一部無添加製品もあり)

知らないうちに、影響を受けている人も多いそうです。

合成界面活性剤の一番分かりやすい症状に、皮膚障害があります。

合成洗剤を使って、頻繁に皿洗いしている人の手が荒れた場合、洗剤を疑う人も多いと思いますが、まさか、顔に吹き出物などができた時、実は、シャンプーが原因だと考える人は少ないと思います。

シャンプーのさらに、怖いのは、頭皮から、合成界面活性剤の成分が内臓に取り込まれる点です。

特に、女性は、要注意で、特に子宮が大きな影響を受けるそうです。

その為、シャンプーを無添加の石鹸シャンプーに変えただけで、長年の生理痛が治ったなどという報告もあるそうです。


さらに、恐ろしいのは、歯磨き粉です。

吸収力のすぐれた、口の中に、ダイレクトで、合成界面活性剤が入ります。


その先は、想像しただけでも恐ろしいです。


このように、今、世界では、人間や、環境に著しく悪いと分かっている成分が入った製品が普通に販売されています。


ここで、認可している国や、製造販売している企業を批判しても意味がありません。


一番大切なことは、消費者、一人ひとりが、強い意識を持って、買い物をすることだと思います。


国はともかく、企業は、利益の上がらない物はつくりません。



今後、消費者の意識が変わり、合成界面活性剤入りの化学洗剤が売れなくて、天然素材の石鹸の売れ行きがよくなれば、どの企業もそちらに流れます。


要は、自分自身の問題です。



◎参考書籍



合成洗剤 買わない主義使わない宣言―衝撃的データが示す危険性と恐怖 (危険警告Books)



21世紀の子どもたちと地球のためにお母さんができること―娘に、そしてまだ見ぬ孫へ贈る22通の手紙